脇毛を抜くときの痛み
脇毛を抜いたり脱毛したりというのは痛みがつきもの、という認識が誰にでもあるかと思います。何度も経験することで痛みが少なくなってはいきますが、抜き始めでも工夫によって極力痛みを抑えることも可能になります。
自分で抜く場合は
皮膚へのアプローチ方法を気をつけてあげると良いです。毛を抜く際に、脱毛近くの皮膚をなるべくたるませずに引っ張ってピンとしておくということです。これを行うことにより、余計な力が別の箇所にかからず集中して毛を抜くことが可能になります。
また毛を抜く向きにもポイントがあります。毛流れの方向をしっかりと見極めて確実な向きに脱毛を行うと、痛さは半減することができ、すっと簡単に抜くことが可能になります。皮膚が乾燥している場合には、毛穴もしっかりと引き締まっているので、なかなか毛を抜くことができずに痛さを感じてしまうこともあります。脇を温めて開きをよくしてから抜くことも、痛みの軽減には重要になるといえるでしょう。
脱毛に関して
最近のエステサロンで行っている光脱毛だとほとんど痛さは感じません。ただし効果は低く、効果がなかったなんて声も聞かれます。施術時間も10分ほどと短時間で終わるので、脇への負担も少ないといえるでしょう。
クリニックのレーザー脱毛
効果が高く痛みもあります。よく輪ゴムで弾かれたような痛みとありますが、それよりも痛かったような記憶がありますね(^^;ですが効果は抜群です。脱毛された毛に関しては、毛の細胞が無くなるのでその後生えてこないと考えられています。
最近は出来る所も少なくなりましたが、針脱毛は一番脱毛効果がある分痛みも強いのが特徴的です。あまりの痛みに途中で脱毛を断念した、という方がいらっしゃるくらいですから、相当な痛みなのでしょう。脱毛効果は間違いないんですけどね…。
脇毛を抜くことで起こるトラブル
ムダ毛のケアにはトラブルがつきものです。それは脇毛を抜く場合も例外ではありません。ムダ毛の自己処理で多いトラブルには、剃刀かぶれ、乾燥肌への変化、毛穴のつまり等が多い症状だといわれています。
剃刀かぶれ
肌に刺激の強い刃ものを直接あてることで起きてしまう肌の炎症です。症状はかゆみが強くでるので、おもわず掻いてしまうことでさらに炎症が悪化してしまいます。
対処方法としては、剃った後はしっかりと保湿をすることが大事です。確実に肌を保湿して、肌に炎症が起きることを予防しましょう。化粧水をたっぷり使用して、その上から保湿クリームを塗って蓋をするイメージでケアします。剃っていなくても空気が乾燥している冬場などは、日常的にケアもおこなうこと良いです。
乾燥肌への変化
抜くことで毛穴と肌質に変化を与えてしまうことでおこるトラブルです。毛を抜くということは、今までの肌質が変化し肌の表面の角質も変わることがあります。それによって脇が乾燥してしまうことがあるのです。
適切な対処方法は、これもやはり保湿をしっかりと行うことが重要になります。
毛穴のつまり
器具類の衛生管理が十分でなかったり、毛穴が炎症している時に起こるトラブルです。まずはしっかりと清潔な状態で脱毛をおこなうことが大切になります。
毛抜きの器具や手、脇をしっかりと清潔にしてから抜くようにしましょう。毛穴のつまりは、黒くぽつぽつと目だってしまうので注意が必要です。
また抜いて処理すると必ずと言ってよいほど起こるのが「埋没毛」です。これは毛が皮膚の中で成長してしまうという、見た目になんとも気味の悪い現象です。
原因は乱雑な毛抜きだと聞きますが、どんなに丁寧に抜いていてもなるときはなります(^^;なった場合は無理にほじくったりせず、放置して皮膚から出てきたときに処理しましょう