脇毛は抜くと生えてこなくなったり、薄くなったりする?
毛に関する情報には
間違った迷信や噂がたくさん存在しています。その中で有名で根強い噂として存在するのが、毛は抜くと生えてこなくなったり、薄くなったりすることがあるというものです。なぜそのような噂が生まれたのでしょうか?
まず結論から言うと
抜いただけでは毛が生えてこなくなったり、薄くなったりということはありえません。
ごくまれにですが
毛を抜くとしばらく生えてこない時があります。するとあたかも「毛を抜いたら生えてこなくなった!」と勘違いしてしまいます。ですがこれは毛が長い休止期へ入っただけであり、忘れたころにはまた生えてきています。その生えてくる期間が1年以上とかなり長いため、あたかも生えてこなくなったと勘違いしてしまうのでしょう。
抜いて薄くなるということも同じように、抜くことで毛が休止期に入るタイミングが乱れたことで、濃さがバラバラになったことが原因と考えられます。
いずれにしても、消費者の「簡単・手軽に脇毛をなくしたい!」という願望が生んだ迷信と言えます。
こうした迷信を信じてむやみやたらに自分で毛を抜いたケアをしていると、肌が荒れて悲惨な状態になる場合があります。
たかが「脇毛を抜く」という行為でも、正しい方法をおこなわなければ肌に対しての刺激や負担が強くかかってしまうので、肌トラブルをおこしてしまう原因にもなりかねないのです。
抜くのであれば
器具や手・脇をちゃんと消毒することが必要
これを怠ってしまうと、炎症を起こした毛穴に雑菌等が入り込んで化膿したり、毛穴が詰まってしまったりすることがあります。しっかりとアルコール消毒してから脇毛を処理していきましょう。
抜く手順
毛穴の向きに注意をして行うと良いです。毛穴の方向を確実に確認してから、皮膚をやや毛流れの方向に伸ばしつつ丁寧に毛を抜いていきます。無理に毛を抜いたりすると、毛穴や肌に負担がかかるので気をつけなければいけません。
抜いた後も保湿を忘れずに!
毛を抜くという行為はそれだけで炎症を引き起こします。これを放置するとシミや乾燥肌、ブツブツ・ザラザラの原因になりかねません。脇をしっかりと保湿して、クリームも塗るなどしてケアしましょう。
このようなひと手間を確実に行っていくことが、自分で毛を抜く場合の危険性を下げるために必要になってくるといえるでしょう。
インターネットの普及と相まって、巷ではなんとも怪しい毛にまつわる噂が絶えません。
そういった情報に惑わされず正しく見る目を養っていくよう、私たちユーザーも努力していかなければならない時代なのかもしれませんね。
抜く vs 剃る
自宅で行える手軽で簡単な脇毛処理として挙げられるのが、抜く方法と剃る方法です。いったいどっちの方法が良いの?というわけで、メリット・デメリットについて見ていきましょう。
抜く場合
抜くメリットは、確実に一本一本綺麗に脇毛を処理することができます。結局はまた毛が生えてくるのですが、剃った場合よりもきれいが長続きするのはメリットとしてあげることができるでしょう。
シェーバーを使って脇などの毛を処理する場合には、ほぼ毎日のケアが必要になってきますが、抜く場合には一週間ほど行わなくても済んだりと非常に楽な方法ではあります。
メリット
自分の肌質をしっかりと鏡で確認することができるので、毛穴のトラブルがあった場合にもすぐに対応することができるのがメリットとして上げれることができます。
デメリット
非常に目を酷使するということと腕をあげて行うので腕が疲れやすいというところです。場合によっては、長時間同じ姿勢で行ってしまうことで肩を痛めてしまったり、筋肉痛になってしまうこともあります!
また消毒などの処置をしっかりと行わなければ雑菌が毛穴についてしまい、化膿してしまう恐れもでてきます。そして痛みを伴うこともあるのもデメリットですね。毛流れに剃って丁寧な抜き方をしていくことが肝心になってくるといえるでしょう。
剃る場合
メリット
とにかく簡単・手軽に行うことができるという点です。広範囲を短時間でケアすることができるので、時間もいらず疲れずに綺麗な処置をすることができます。最近はシェーバーの機能も優れているものが増えてきているので、様々試してみて自分に合ったものを選ぶと良いです。
デメリット
上げるのであれば、剃刀かぶれを起こしやすいというところです。特に肌が弱い人や敏感肌の人には注意が必要になります。
乾燥肌に使用した場合には、傷ができてしまったり乾燥が促進される恐れがあります。しっかりと保湿用の石鹸等で肌の滑りをよくしてからシェーバーを使用し、その後のアフターケアも丁寧に行わなければ、肌トラブルがおこってしまうので注意しましょう。
結果として
どちらもメリット・デメリットはあります。
脇毛だけでなく、脇の肌も考えて処理していかなければ、きれいな脇を保つことは難しいですね。
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