脇毛を正しく剃る方法
脱毛中の脇のケアは、剃ることしかできません。ですが剃るのは黒ずみ・色素沈着など肌トラブルの元にもなります。そこで脇の肌に負担をかけずに剃る、正しい方法をご紹介します!
準備編
まず自分のワキに傷が無いかの確認と、シェーバーの刃が古くなっていないか、清潔な状態であるかを確かめることが必要になってきます。これを行わなければ、肌に対してのシェーバーの刃の負担が大きいだけでなく、傷口を傷つけてしまいそこから肌の深いトラブルが起こってしまう恐れもあるので、注意して行うことが大切です。
傷がある場合
かさぶたの場合でもその箇所は避けてシェービングを行うようにしましょう。またシェーバーの刃が古くなってしまっている場合にも、肌に負担が大きくなるので新しいものに変えましょう。そして清潔な状態に維持するために、普段からしっかりと刃の水気をとり、アルコール消毒などをしておくことが大切になります。
手順編
手順で大切なことは、必ずシェーバーの刃を当てる前に専用のクリームかソープ等をたっぷり肌につけて、滑りが良くなるようにしておきましょう。そして肌へのシェーバーの滑りが良くなる分、滑ったりして肌を傷つけてしまうことがないよう注意しましょう。
剃る方向も大事で、必ず毛流れに沿って刃を動かします。毛穴の向きも良く見て剃るようにすると、綺麗に毛穴を隠すことができるのでお勧めです。
ケア編
最後にケアの方法ですが、シェーバー後の肌は刺激に敏感なので、必ず化粧水で保湿を行ったうえで、クリームなどを使用して滑らかな肌質にするようにしましょう。
化粧水での水分の補給は非常に大切になってくるので、ケチらずにたっぷりの化粧水を使用することが大切になります。脇の肌を艶やかでキメの細かい美しい肌質に仕上げるためには、シェービングだけでなく、その後のケアも大切になってくるということを忘れずにしておくて下さい。
脇を剃るのにおすすめなアイテム
綺麗にワキを剃るにはアイテム選びも重要!そこでもっていて損は無い、おすすめな毛を剃るアイテムのご紹介をいたします。
肌に負担をかけないものとして、まずは市販の電動シェーバーは良い
最近では多くの研究と進歩がされており、メーカー各種でさまざまなメリットを含んだ新しいシェーバーが発売されてきています。電動カミソリの価格はおおむね2,500円前後のものが多く、その効能は1台でワキ〜足〜ビキニラインなど、全身のムダ毛処理が可能なもの、長い毛をカットできるトリミング機能が付いているもの、防滴加工で水洗いもできて、お風呂でも使えるというものなどがあります。
電動シェーバーは男性用の髭剃りというイメージがあるかとは思いますが、最近では女性のシェーバーも取り扱っているメーカーも多いです。見た目もかわいく、コンパクトで持ちやすく旅行用にも最適なのが魅力でもあります。
市販のドラッグストア等で売られているスティックタイプのシェーバーは、顔の髭剃りや産毛そりに効果的です。もちやすく細かい処理が可能になるので、顔の薄い産毛は綺麗にケアすることが可能になります。脇に使用する場合は、肌を傷つけないよう注意が必要です。価格も手ごろなものが多く、購入しやすいのでどんどん新しいものを買えるので、衛生的にも安心ですね。
シェーバー類だけではなく、シェーバーを使用するときに扱うスキンケア商品もお勧め
これはジェルタイプのものが多く売られている場合が多いですが、敏感肌という方や剃刀かぶれが気になる人にはおすすめしません。ジェルをやめて、純石けん100%の表示の固形石けんを泡立てて使用してみると良いです。
ジェルやムースには滑りを良くするために、いろいろな刺激になる成分が入っている場合が多く湿疹ができてしまう場合もありますが、固形石けんは肌トラブルがおこるのが少ないのが特徴的です。
剃ると濃くなるってホント?
毛にまつわる話には、間違った情報が広範囲にわたって長く流れることもよくあります。その一つとして上げられる代表的な噂として「剃ると濃くなる」というものを聞きますが、それは本当なのでしょうか。
ズバリ、真実は濃くなるのではなく、濃く見えるということなのです。
ほとんどの方が、脇の毛や背中の毛で剃ると毛が濃くなると感じる場合が多いのですが、それはシェーバーの当て方に原因があるのです。背中や脇はまっすぐな線をしている肌質ではないため、剃りにくい箇所となっています。その為正しい角度でシェーバーをあてることが難しくなってくるのです。濃く見える真実とは、シェーバーを当てて毛を剃った断面によって太く見えてしまっているだけなのです。
もとから毛は毛流れに剃って薄く生えていますが、シェーバーを使用して毛を剃ることにそって斜めに毛が剃られていきます。その部分が濃くみえてしまう原因です。
この現象を解消したい場合には、いくつかのポイントが存在します。まず第一にシェーバーの剃る向きを正すことです。これは毛流れにそって剃るということを大前提に行い、かつ毛穴の向きにも注意して行うことです。毛穴は基本的に下から上にむかって生えています。これを利用して、シェーバーを当てるときにもそれを利用しておこなっていくことが大切になります。
次に毛穴のトラブルを起こさないようにすることです。よくシェーバーで剃ったために起こるトラブルの一つとして上げられるのは、毛穴の中に毛が入り込んでしまうというトラブルです。これはかえって毛穴が黒く見えてしまう原因にもなり、濃くみえてしまうことにも繋がります。
気をつけることは、シェーバーを清潔にして使用することや、剃った後の保湿をしっかりと確実に行うということです。開いた毛穴をしっかりと保湿で閉じ込めることにより無駄な雑菌類が入り込むことがなくなります。