家庭用脱毛器でのアンダーヘア処理
最近は光脱毛の機器が通販などで売られるようになってきています。
効果が高いと楽天市場やAmazonでも人気なようですが、アンダーヘアなどのデリゲートな部分に使用する場合は気をつけないと、怪我などで肌を痛めるトラブルになることもあります。
家庭用脱毛器って効果あるの?
家で脱毛ができると、エステやクリニックに通う手間もなくなりますし、自分で気になったときにできるから毛周期的にも良いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そうそう甘い話ではないようです。
通常脱毛機器と言いますと、程度の差はありますがおおむね100万は下らないお値段です。ですが売られている家庭用脱毛器は、高いとしても10万もしません。安かろう悪かろうではありませんが、やはりそのくらいのコストで生産したのであれば、出力はもとより満足な冷却機能も備えられているとは思えません。
そして当然脱毛ではなく減毛なので半永久的に使い続けなければならず、結果的に剃ったり抜いたりの方が良かったなんてことにもなりかねません。家庭用脱毛器はカートリッジを交換するのにコストがかかりますからね。
効果はゼロとまでは言いませんが、あまり期待して使うものではないと思うのが正直な意見です。
火傷には注意を
まず脱毛器の仕組み上、火傷には細心の注意を払わなければなりません。いくら出力が弱いとはいっても、しっかりケアをしていかなければ火傷が起こります。家庭用脱毛器の冷却機能は正直疑問なので、保冷剤などで十分に脱毛部位を冷やしてからやるようにしましょう。
家庭用脱毛器って、ムダ毛への効果をアピールしている割には冷却機能にはあまり触れていないんです…。脱毛器の冷却機能は車でいうブレーキみたいなもので、安全性の最重要部分と言っても過言ではないんですけどね。
アンダーヘアのような肌に色素沈着があって、さらに毛も太く密集している部分ですと火傷リスクが高まりますし、痛みも結構あります。
間隔はしっかり空けよう
なんでもやり過ぎは厳禁で、それは脱毛器にも言えることです。ついムダ毛を早く処理したいと思って、自分だとバンバン照射をしがちですが、それは効果もありませんし肌への負担も高くなります。
毛周期や肌の様子と相談しながら、地道に継続することが重要です。
自己判断はしない
アンダーヘアの中でもOラインは自分では見づらいので、照射漏れでうまく処理できないことがあります。そもそも脱毛ができる肌状態ではないのに自己判断でやってしまったりして、トラブルになることも考えられます。
無理はせずに自分でやるのはVラインくらいにしておいて、残りは脱毛専門の所で処理するのが無難ですよ。またお子さんがいらっしゃる方は、脱毛器の光を誤って見てしまうと大変危険です。かならず子供が近くにいないなど安全を確保した上で使用するようにしてください。