抜いて毛を処理する場合の方法
自宅で簡単に手軽におこなえる脇毛の処理方法として、抜くという手段があります。あまりおすすめする方法ではないのですが、どうしても数本だけ抜きたい!抜くのが快感で好きなんだ!という方へ、なるべく肌をいたわった抜き方を紹介したいと思います。
脇毛を抜くタイミングから気をつけるようにしましょう。
抜くタイミングでもっともよいのは、毛穴が自然な状態で開いているときです。つまり入浴後などがベストといえるでしょう。
体が温まっているために、体温が上昇し血行がよくなっているときは、毛穴も開いていて汗をかきやすいようになっています。このタイミングに行うと、無理して毛穴が閉じている状態からの脱毛という形ではないので、肌に負担が少なく簡単にケアできることがあります。
また入浴後以外のタイミングで行う場合は、温めたホットタオルを使用すると良いでしょう。これは電子レンジなどにラップで包んだぬれたタオルを1分ほど温めるだけですぐに出来る方法です。脱毛する箇所にタオルをあててから毛穴を開かせ、脱毛を始めることをお勧めします。ただし火傷しないように注意してください。
抜く器具や部位の消毒です。
清潔な手元と器具・脇にしてから抜くと、その後のトラブルを抑えられるポイントとなります。不衛生な状態でムダ毛を抜いて毛穴に雑菌が入ると、トラブルが起こる原因にもなります。あらかじめアルコール消毒等をおこなって安全な形でおこなうことが大切です。
いざ抜く場合は、毛穴の方向と毛流れを確認しましょう。
これを怠ると皮膚が変な方向にひっぱれられたり、毛抜きがうまくできなくなってしまいます。すると肌や毛穴にムダな負担がかかってしまいます。肌になるべく負担をかけないためにも、しっかりと箇所を確認して丁寧に抜くようにしてください。
最後に抜いた後は、しっかりと脇を保湿するようにしてください。
毛を抜いた後の肌は例外なく炎症気味になります。保湿をしておくことで、炎症からの回復も早いですし肌が正常な状態を保ちやすくなります。コットンに化粧水をたっぷりとつけて、脇に5分ほどつけて放置すると良いですね。
脇の肌は薄く敏感なので、なるべくなら何もしないで刺激を与えないのが一番のケアとなります。
脱毛をしてしまえば脇に手をかけることもかなり少なくなりますから、なるべく効果の高いレーザー脱毛で一気にムダ毛処理をするのがおすすめです。